も、もうすぐ…

眠い。

最近はずっとレジスタンスウエポンの製作のための周回に時間リソースをすべて費やしている。もういらないかもしれないという人も多いであろう黙示も私にはまだ必要で、アクセサリーはほとんどがノーマルエデンという状態だ。そのためアーマリーチェストの左側はアイテムレベル530、右側は指輪を除いてすべて510。武器は520なので、平均アイテムレベルは522になっている。ついこのあいだ平均が520を超えて、すこしだけホッとしたのはつい先週のことだったりする。いまも黙示を集める時間が取れない。

最近は2時になると私の意識を現実世界にとどめておく限界を迎える。1時を過ぎるといつの間にか吹き飛ばし食らって死んでいたり、いつの間にか足元が即死フィールドだったりといったことが増える。リアル世界のうちの新しい家族が朝7時頃には私を起こしてくれるから、早起きが習慣になっているのが確実に影響している。

究極眠いときって、何をしてもムダだ。

強いミントガムや、炭酸飲料、コーヒー紅茶など、眠気と戦う様々な武器はどれひとつとして役に立たない。顔を洗えばその後1分ぐらいはシャッキリするけど、PCの前に座ってすぐに効果は消える。いちばん効果的な解決法は寝ることだとわかっていても、なかなか足はベッドに向かわない。意外なことにゲームをすこし中断するとすこし眠気が覚めたりするが、応急処置に過ぎない。結局、ゲームを中断して寝るという選択肢が取れない時点で、判断力が低下しているんだと思う。

夜。自分だけが起きているこの時間はダイヤモンドより貴重だ。くだらない電話がかかってくることもない。だらしない格好でいい。愛想笑いもしなくていい。荷物が届くこともないし、メールやSNSを無視してもだれにも咎められない。完全に自分のためだけにある時間 ─『これが私の人生だ!』と心のなかで、叫びたくなる。それが終えてしまうのが名残惜しいんだ。

その名残惜しさへの執念は、我ながら凄まじいものだと思う。コンテンツ中に一瞬意識を失い、そのあいだに短い夢すらも見ていながら、次のコンテンツ申請をするのをやめないんだから。そんな往生際のわるい私を、睡魔は荒々しいクラビデを私の目蓋にかけ、問答無用で眠りに落としにくる。

昨晩は、2時6分に負けを認めてログアウトした。

かばんを確認すると、重々しき記憶の一塊は22個、荒々しき記憶の一塊は19個になっていた。

これは私が重々しき目蓋、荒々しき睡魔と戦った証だ。

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