戦闘用アクションスキルでマクロ組んで使っちゃダメ。それがFFXIVの定説です。そんななか、ずっと使われ続けている戦闘マクロがあります。詩人の連打マクロです。

まず前提として、詩人には、攻撃にコンボボーナスがありません。近接ようなコンボルートがないため、原則的にはどのアクションをどの順番で使おうと不利益がありません。

さらに、特別な条件なしで、グローバルクールダウンごとに使えるアクションスキルは、Dot関係とバーストショットだけしかありません。それ以外のアクションは何かしらの条件に縛られています。そのせいで、詩人は誰しも例外なくバーストショットを使いまくっています。

乱暴に言えば、詩人は“バーストショットを連打しながら、たまに別のアクションスキルを差し込んで使っていく”ジョブだと言うことができます。

10分程度の戦闘で、なんと120回以上もバーストショットを使用します。一方でエンピリアルアローはせいぜい40回、サイドワインダーに至っては10回です。このように、アクションの使用頻度はかなりバーストショットに偏っています。コレはもう連打と言っていいですね。

この連打がじつはクセモノなんです。

スキルアイコンを順を追ってルーティーンで作動させていき、その結果がモニター上でスキル固有のモーションや、エフェクト。さらに効果音もあるコンボであれば、「1周した感」が、感覚的につかみやすいのですが、同じスキルを連打する場合は、そうは行きません。何発撃ったか数える感じになります。羊がいっぴき、羊がにひきと数えるのに似て…あれ、どこまで数えたっけ? となったりします。

そんななかで確率プロックやイレギュラーのリキャストを見ていなければなりません。戦歌の詩心スタックも管理する必要があります。Dotの更新もあります。さらに今はソウルゲージもあります。これらすべてを完璧に管理していくのは難しく、どこかがこぼれ落ち気味。プロックを見落としたり、リキャストタイマーをムダにしたりDotや歌を切らしたり。一時期、詩人難しい説があったのは、この辺が原因だと思います

ここで、連打マクロの出番です。

詩人の連打マクロとは、条件が満たさなければ使用できないアクションスキルをまとめたもの。プロックしないと使えないリフルジェントアロー、独自のリキャストタイマーを持つエンピリアルアローやブラッドレッターを、バーストショットとともに一つのマクロににまとめたものです。

各アクションの発動条件が揃い次第上位のものから使用され、どの条件にも合致しない場合はバーストショットが発動するというシンプルなものです。

/ac ストレートショット
/ac ヘヴィショット
/ac エンピリアルアロー
/ac ブラッドレッター
/micon ヘヴィショット

1、2行目はウェポンスキルで、GCD依存。1行目には威力の高いリフルジェントアローを。使用にはストレートショット使用可のプロックが必要で、プロックがスキップされてヘヴィショットが使用されます。

3、4行目はGCD中でも使用できるアビリティ、威力の高い順にエンピリアルアローとブラッドレッターを記述。いずれも15秒のリキャストごとに使えます。

プロックがあればリフルジェントアローが、なければヘヴィショットが発動。GCD中にリキャストが戻っていればエンピリアルアローかブラッドレッターが発動します。

メリットは負担軽減と火力維持

連打マクロを使う最大のメリットは、戦闘中のスキル管理がラクになること。このマクロの使用により、リフルジェントアローと、15秒リキャストのエンピリアルアローとブラッドレッターのプロック・リキャスト管理から開放されます。

詩人は戦歌やDotの効果時間、ソウルゲージ、詩心のプロックなど管理する要素が多いジョブでもあります。数ある管理要素の中から、3種類開放されるだけでもかなりプレイが非常にラクになります。とくにバラード中は、リキャストリセットによって、クルクル回るブラッドレッターが片っ端から使用されて行くのが気持ちいいです。

最速というと言い過ぎですが、プロックしたそばから、またはリキャストが戻った次の瞬間にはスキルを使用してくれるので、撃てるはずだったのに撃ててなかった、またはリキャストが戻っているのに気づかなかった、という無駄をかなりの頻度で減らせます。

その結果、空いた注意力を他に回せるようになり、プレイに余裕が持てるようになるのです。

どんなときに有効か

慣れないコンテンツに初めて挑むようなときは、ギミックやマップ、パーティメンバーの動きに注意を払う余裕が生まれ、失敗しにくくなります。

零式や極コンテンツの初期攻略は非常に有用なシチュエーション。まずは慣れるため、スキル回しに集中しないでプレイする場合に最適。しかも、連打でそこそこダメージを出してくれます。

ちなみに連打マクロはアレンジすることで範囲攻撃にも応用できます。これらはインスタンスダンジョンのまとめられた雑魚たちに有効です。

/ac レイン・オブ・デス
/ac クイックノック
/ac ヘヴィショット
/ac エンピリアルアロー
/ac ブラッドレッター
/micon クイックノック

上記のようにしておくと、バラード中のレイン・オブ・デスは、土砂降り状態。かなり気持ちのいいことになります。3行目にヘヴィショットを入れている理由は、ちょっと遠いところにモブがいると、射程の短いクイックノックでは届かないことがありますが、射程の長いヘヴィショットを入れておけば、クイックノックが届かない場所からでも攻撃を開始できます。

デメリットは先行入力が効かないこと

当然ながらデメリットもあります。連打マクロは、文字通りマクロなので先行入力が効きません。そのため、先行入力が効く素の入力と比べれば、どうしてもすこしずつ攻撃間隔が開きがちになります。これはつまり、火力は劣るということです。

もうひとつ、のデメリットは意図通りに動かない時があることです。マクロは、一行目から順に実行されていきますが、まれに行がスキップされてしまうことがあります。ねらったとおりに動かないのはすこしストレスですし、想定している火力からさらにダウンする場合もあります。

コンテンツと状況によっては使わない手も

練習によってギミックは安定してきて、さぁ、火力を詰めていくぞ、となったとき。装備のアイテムレベルが上限にあって装備更新が不可能で、それでも火力が足りない、スキル回しを最適化するしかない…というシチュエーションの場合。マクロ使っている限り、その改善は難しいかもしれません。絶コンテンツなどでそういう事態に陥ったら使用をやめて、素の入力で挑んだほうがいいでしょう。

いずれにしろなかなか難しいと思いますが…。

連打マクロとは、「75点を安定してとる」もの

連打マクロは、撃ち漏らしが減らしてくれ、ある程度の火力は維持してくれます。初心者なら下手に手動でプレイするよりラクに、そして格段に火力を上げてくれます。一方で、ベストは狙えません。0.1%をいかに削るかと言ったシビアなシチュエーションで困ることもあるでしょう。

つまり、連打マクロは75点ぐらいのプレイを目指せるもの、といったところでしょうか。75点はれっきとした合格点です。実際これを使って共鳴編零式2層までクリアしました。零式ぐらいなら、このマクロで超えられます。

ただ、連打では超えられない壁があることも事実。今は、マクロへの依存率を多少なりとも下げるか方法を考えています。そしてその方法もすこし見えてきました。

この話題は、また次の機会に。

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