THiNK LiKE a BiRD

今回は攻撃用のアビリティのこと。アビリティは、ウェポンスキルと異なり、それぞれ独自（一部供用もあるけど）のリキャストタイマーを持っいるものがほとんど、GCDの影響を受けないため、ウェポンスキルのリキャストに挟み込むように使用することができます。

アビリティには使用後の硬直時間があり、何発も挟み込むと次のウェポンスキルの再使用に食い込んでしまうため。基本的にウェポンスキルのGCD間にひとつ、またはバフ系アビも併用して2つ程度使用します。

アビリティは、最短でも15秒とリキャストが長いものが多く、再使用まで時間がかかるため、すべてのGCDに差し込んでいくには数がたりません。また、リキャストが同時に明けたアビリティが複数ある場合は威力の高いものから優先的に使っていくことになります。

単体攻撃アビリティ

まずは単体攻撃のアビリティを見てみます。

単純に最高威力で比較。単体攻撃に使用する攻撃アビリティは4種類。その中で一番威力が高いのは詩心3のピッチパーフェクトで威力は450。次に最近若干強化されたサイドワインダーで300、3番めはパッチ5.0でウェポンスキルからアビリティに変化したエンピリアルアローで230、最後にブラッドレッターで150となります。ウェポンスキルよりはすこし控えめな威力設定。

ひとつずつ細かく見ていきます。

ピッチパーフェクトはご存知メヌエット中のみ使用できる攻撃アビリティですが、詩心がスタックしないと撃つことができず、そのスタック数によって威力が3段階に変化します。詩心3のときは全アビリティトップの威力を誇り、基本は詩心3で使用します。ウェポンスキルへの差し込み使用が原則なので。メヌエットの効果時間が切れる直前に1スタックでも残っていたら撃ってからバラードに移行します。

サイドワインダーはリキャスト60秒のアビリティで、Dotのかかっている数で威力が3段階に変化。しっかりとDotが乗っているのを確認して、最高威力で撃ちたいところです。Dotの効果時間が30秒、エンピリアルアローとブラッドレッターが15秒なので、再使用時間にいろいろ重なったりして、忙しくなることもあります。

エンピリアルアローは、以前はウェポンスキルでしたがパッチ5.0でアビリティとなりました。リキャストは15秒の独立タイプ。そして、威力はバーストショットと同じになりました。特に条件による威力変化もありません。

ブラッドレッターは、単体攻撃アビリティ最低の威力150。もし、他のアビリティが使用可能ならそちらから優先して使っていきます。ただし、バラード中は詩心のプロック判定でリキャストがキャンセルされるため、場合によってはかなり連発でき、いわゆるレッターグルグル状態になります。いかにこのアビリティをムダにせず使い切るかは大切な要素です。

優先度は「ピッチ」→「サイド」→「エンピ」→「レッター」。シンプルですね。

範囲攻撃のアビリティ

範囲攻撃のアビリティも2種類。「シャドウバイト」と「レイン・オブ・デス」です。それぞれ、「ブラッドレッター」と「サイドワインダー」の完全範囲版となっていて、リキャストタイマーも共有されています。

「シャドウバイト」は射程25m、攻撃範囲半径5mでターゲットにDot2種が乗っていれば威力は220。「レイン・オブ・デス」は射程25m、攻撃範囲半径8mで威力は130。いずれも円形範囲攻撃です。ウェポンスキルの「クイックノック」と「エイペックスアロー」のGCDに差し込んで使用。「シャドウバイト」の方が威力が高く優先度は上です。クイックノックの射程が12mと短いので、基本は敵の集団に近づいて使用することが多いですね。レイン・オブ・デスはレッターとリャストが共有で、バラード中はかなり使えますし、クイックノックでも確率プロックするので使う頻度はかなり高めです。

アビリティは、あくまでサブ的な立ち振舞をするもの。リキャストが戻らず何も差し込めないタイミング生じるた撃てなくなるものから優先して使用し、タイミングをずらしてすべて使い切ります。

まとめると下記の通り。…特に新鮮な驚きはないものになりました。基本スキル回しはこの優先順を考慮してスキルを回していくことになりますね。

最後は戦歌の効果があるので、それも含めたものはまた今度に。

単体攻撃

範囲攻撃

Dot

ウェポンスキル