朝4時起き。風呂に入り、準備する。

今日はオケコンの日。ホテルはとったし、チケットもある。買うものはパンフレットだけ。準備は万端。

13時、先にホテルにチェックイン。どうやら会場近くのホテルのロビーは宿泊客でごった返していました。何かスポーツウェアのようなものを来た外国人の方々、観光客の方々の中にジャブピンバッジを付けたヒカセンと思しき人たちがちらほら。

光の氾濫に包まれたかのようなパシフィコ横浜

軽く昼食をすまし、15時30分ごろパシフィコ横浜に到着。まずはパンフレットを入手するために物販コーナーへ。思いの外空いており、すんなりと購入。海岸側に移動してベンチに腰掛けると、お昼の部が終了して出てきた人たちが物販コーナーを埋め尽くし、瞬く間に長蛇の列が完成。自分がパンフレット購入してから10分ほどの事、タッチの差でした。空いてる時間に買えて良かった。

台風の接近に伴い、風が常時吹き抜ける中、入場口に並びます。指定席ということもあり、みんなおっとりと入場。中に入るとメッセージが書かれたボードがお出迎え。両サイドにはアートが飾られていました。

入場は早かったのでほとんど誰もいない会場をパシャリ。席自体は最後列に近いところでした。

まだ人の少ない会場

17時30分に公演スタート、すでにセットリストは公開されている通り、新生編からスタートしました。

今回は前回と会場も席の場所も違うのですが、少なくとも今回は、エッジが立っていて、キレが良く、曲が終わってもいい余韻が残ります。良くも悪くもアコースティックなゆるさがあった前回のオケコンと比較すると、祖堅さんの原曲に近い音に仕上がっている感じ。前回に少しだけ感じた、ちょっとした違和感もなく、自然な感じで聴けました。

今回も客の合間には吉Pが登場しMCをこなします。途中からは祖堅さんも現れ、お二人のやり取りで会場を盛り上げていました。

今回は「銀鱗と鋼鉄」は、オメガと神龍の空中戦イベントでかかった曲、「クリスタルタワーメドレー」は、新たなアレンジで祖堅さんいわくちょっとだけ漆黒仕様になっていました。

そうしているうちに前半の新生/蒼天パートが終了し、20分間の休憩に入りました。正直あっという間でした。後半は紅蓮パート。当然オケで聴くのは初めてです。

我らが支配圏では無言で現れた吉Pと祖堅さんが登場し、 帝国式の敬礼を披露。そのままコーラスに混じって演奏に参加。最後も帝国式の敬礼で締めていました。

「鬨の声」、「Revolutions」と続き、吉Pが個人的に好きだという「塩と苦難の歌
〜ギラバニア湖畔地帯:昼〜」へ。この曲ファンフェスなどのイベントでは終了時によく流れているので、頭に中で「本日のプログラムはすべて終了しました」と聞こえてくるようでした。

紅の嵐の曲がはじまると、ステージ袖から誰かが入ってくるのが見えました。そうしておもむろに尺八を奏で始めました。日本の尺八を曲に合わせて使い分け、コロを聴かせた演奏はもちろん、パフォーマンスも最高。ファンフェスのピアノコンサートの時は女性奏者さんでしたが、今回は渋いおじさま。師匠!と呼びたくなる貫禄でした。

「月読命之唄」もメドレーした手になっており、ツクヨミの音楽のもととなったヤンサのフィールド曲や、バトルの中間パートの曲などと「月下彼岸花」がミックスされたもの。優しくも切ない曲でした。

「開けられた玉手箱 ~海底宮殿 紫水宮~」では、オタマトーンを持った祖堅さんが、先程の尺八の師匠のように登場。あたかもソリストのようにたち、演奏に参加。難しいオタマトーンをコントロールし、完璧とは行かないまでもうまく演奏していました。

そして最後の曲「空より現れし者」はトリにふさわしい迫力の一曲。一気に押し切ってきました。もうこの曲が来る前にヒカセンはノックアウトされていたのですが、ここで一気に全滅させられた感じで、最後は拍手の嵐でした。

その後アンコールは3曲続きましたが、こちらについてはいずれどこかで情報が上がることでしょう。思いがけない破壊力を持っていたとだけここに記します。

あっという間の2時間が過ぎてスタンディングオベーションと大歓声のもとコンサートは終了しました。とても楽しかった。

チケット販売の問題などもありましたが、いろんなことが一気に吹き飛んだコンサートでした。

撤退を始めるヒカセン
晩御飯はAFURIの柚子醤油ラーメンを頂きました

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