ここのところチャレンジし続けていた、希望の園エデン零式:覚醒編2層。1層は火曜日にサクッと消化してからずっと2層のクリア目的パーティに参加し続けていました。この2層、クリア目的はもちろん、消化パーティでも火力不足でクリアが難しい状況もあるようで、ちまたでは“魔境”と呼ばれるほどです。1層の断章は3つあるけど、2層の断章はゼロ。もう3週間もここで足踏み。
もちろん、クリアできてる方は「“魔境”というほどかなぁ」という感じかもしれません。きっとそうだと思います。しかし、とにかく足並みが揃わないのが野良の2層パーティ。まさに“魔境”と呼んでも過言ではありませんでした。
これは2層では、誰かがミスするとパーティ全体に影響が及ぶギミックが多いという構造的な側面があります。たとえば散開位置をミスれば誰かを巻き沿いにするし、光と闇の中和の前に誰かが死ぬと、光と闇の中和処理がマクロ通りにいかず、最悪全体にデバフがついて、ジリ貧になっていきます。
こうした一糸乱れぬギミック処理が求められる中、練度が違うメンバーが入ってしまうのが野良の宿命。ある程度パーティ募集のコメントである防いでも、「自分ができるより先のフェイズのパーティにへいく」というのが常態化している中、やはり“できない”人が入ってきてしまうのは完全には防げません。これはどうしようもなく、そうならないよう祈ることしかできません。
また、動き回る割には要求DPSが厳しいため、ミスしないで生きていることが一番大事ですが、「このギミック前にもう一撃!」と思ってしまうのが人情。ちょっとした無理でミスすると前述のようにパーティ全体に影響がおよび、一箇所崩れると一気に崩壊していく砂の城のように、パーティ全体が瓦解してしまいます。
そんな状況の中、すべきことは自分がミスしないようにすること、最善をつくすだけ。それ以外のことはコントロール出来ないので、それだけに集中するしかないのですが、ずっと同じことを続けていると、頼りの集中力だんだんも切れてきます。
昨日も例に漏れず、何回かのチャレンジをこなした後、昨日実家でもらってきた母が作ったラタトゥイユを夕食にいただき、ひと行き着きつつパーティ募集を眺めていると、「クリア済み5人、箱なし」のクリア目的いうパーティがありました。なぜか詩人限定で、1枠のみ空きがありました。ジョブ限定のレンジ枠は基本機工士が多い昨今、これはチャンスと入ってみると召喚さんが二人いる変則パーティで、DPSは竜召召詩という組み合わせ。ちょっと変わってるなと思いましましたが、とどのつまり自分のできることをミスなくやるだけ。木人も倒しているわけだし、とにかく普段どおりにやるだけです。
序盤、何の不安もない盤石の進行。若干マクロと違うところもあったけど、きっとやりやすいやり方でやっているんだろうなぁ。あまり周りの状況をあまり見ない、というか気にしないようにしていました。余計なことを気にするとミスるので集中集中。二連フレアも難なくこなし、クワイタスまでに17%まで削ってました。
まだ油断できない、火力はあっても連続剣で崩れるパーティは山程見てきました。とにかく集中。「復習」も「混沌」も何度もこなしていて、ここに不安はありません。途中誰かが死んだように見えましたが、気にしない。そして連続クワイタスフェイズに差し掛かったころ、LBゲージが3本たまっていて、残り3%ぐらい。これはクリアできそうだなぁと思っていたら、思いもよらないことが起こりました。なんと、タンクLB3が発動。壁生えたよ!!
これには流石に「えっ!?」となりましたが、これでクワイタスを壁生やして乗り切ってヒーラーも攻撃するスタイルなんでしょうか? はじめて見ました。しかし、ここでLB3使えるってことは、2連フレアのときに撃ってなかったのか? それでもクワイタス17%だった? いろいろ考えている間に残り2%、1%とモリモリと削り続け、そのままクリア! ついに魔境から脱出しました。こんなやり方もあるんですね…。
5人クリア済みなので、当然箱はありません。もらったのは断章のみですが、それは全く構いませんでした。そして、うれしいというよりは、ホッとしたというのが実際のところ。一緒にクリアしたパーティメンバーの「もうクリア目的PTってやつに参加しなくていいんだ…」というつぶやきが妙に胸にしみました。実は、幻薬もフレからたくさん頂いていたのでなんとかクリアしたかった。なんどか「このパーティなら」と思う機会もあったんですが、そこでずいぶん薬を減らしてしまいましたが、このパーティで使ったのは3つ。ずいぶん苦労しました。
流石に今週こそ2層を、とやや無理していたために、他のコンテンツが放置気味になってしまったので、今日は、今週分の幻想を集めたりしないと。明日は火曜ですしね…。
明日は1-2層消化パーティ…うん、いい響き。そして、3層の攻略に挑みます。