ファンフェス一日目、最後はピアノコンサート。

座席のある観覧ブースは各プログラムごとでの入れ替え制のため、 直前のコスプレコンテストのときは後方待機していました。その甲斐あってピアノ側ではありますが前の方の座席を確保できました。正直体力の限界が近づいてきたので椅子に座れたのはラッキーでした。

そんな中、スタートしたピアノコンサート。薄いブルーの着物ドレスに身を包んだKeikoさんと、スーザン・キャロウェイさんが現れて、いよいよ一日目最後のプログラムが始まりました。

若干朦朧としながら聴いてたので、曲順は定かではありません。

スーザン・キャロウェイさんを迎えての「Revolutions」「忘却の彼方 〜蛮神シヴァ討滅戦〜」「Dragonsong」はそれぞれ圧巻! Dragonsongの前奏が始まるとどよめきが起こるほどでした。

「宵の海 〜紅玉海:夜〜」は、オリジナル曲にさざなみと月光が加わったかのような美しく静かな調べ。ひんやりとした心地よい風を感じるかのよう。

「古傷 〜ギラバニア湖畔地帯:夜〜」は、アラミゴでの最終決戦前、嵐の前の静けさの中、いろんなキャラクターと話をしたひと時を思い出します。

いずれも夜のひんやりとした、それでいて暖かみのある空気感。原曲のクオリティはもちろんのこと、ピアノのアレンジにより、ピアノのアコースティックな響きとアレンジで、実際にその場にいるような、現実感のある表情が加わっています。静かに流れる時間を感じます。スピーカー通して音量アップしているので、本当に静かなわけではありませんが…。

「龍の尾 〜神龍討滅戦〜」は打って変わってスリリングな展開。力強く、繊細に、そして戦闘中の鼓動のようなスピード感。緩急つけた展開。流石神龍。

「紅の夜更け 〜クガネ:夜〜」は驚きの尺八奏者の辻本さんが登場してのピアノと尺八のコラボレーション。実際のクガネの曲を弾いていらっしゃるらしく、相性も抜群でした。

そして、祖堅さんとKeikoさんの連弾による「万世の言葉 〜禁書回収 グブラ幻想図書館〜」は、祖堅さんの演奏前の控えめな発言を吹き飛ばすような圧巻のパフォーマンス。真面目に弾いて、素晴らしい演奏。なんだ、できるんじゃないですか!

今回もヤンサのオタマトーンネタは仕込まれていましたが、それはそれ。ネタ演奏も、いざという時も、やる時はやるんだぞ、というところを披露していました。今回オタマトーンはサイズアップしてましたし、Keikoさんの顔芸も秀逸で、ネタパートも真面目パートに勝るとも劣らないクオリティでしたが…。

実はピアノコレクション買ってないんだけど、買おうかなあ…。演奏を聴いてたら欲しくなってきました。

あっという間の1時間で、ピアノコンサートが終了。ファンフェス1日目は幕を閉じました。

その5に続く

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