FFXIVの24人レイド、ラバナスタとリドルアナ。この2つはファイナルファンタジータクティクスとFF12を下敷きにしたお話になっています。
FF12はPS2でプレイ済でしたが、FFTの方はシミュレーションで、時間も掛かりそうだし難易度値も高そうで、ずっと敬遠していました。ラバナスタが始まったとき、やはりプレイしたほうが楽しめそうな気がしたのでPSP版を購入したのですが、結局ずっと放置してしまいました。いわゆる積みゲーです。
先日ニコニコ生放送にて、FFXIVの関係者やキャストたちが、二週に渡りクリアを目指す放送がとても面白く、触発されていまやっとプレイを再開しています。
名言/迷言が飛び交う重厚なストーリーはもちろんですが、最初はきつく感じた部分も、慣れてくるとだんだん面白くなり、大嫌いなレベル上げが楽しくなってきました。そんな状態ですのでプレイ自体もとってもゆっくりペース。今ようやく第二章に入ったところです。
本来ズッカは早くストーリーが見たいタイプなので、レベル上げは最低限。一気に駆け抜け、クリアしてイベント見れたらもう二度と触らないのが常です。
それでも、ごく稀に、何度も繰り返しプレイしたくなるゲームが現れます。その最初のゲームが「ベイグラントストーリー」です。このゲーム、実は始まってすぐ、すでに主人公が要人を殺害して失踪済みであることが語られます。なぜそうなったのか? その顛末を追う形でストーリーが展開していきます。
部位破壊など独特なシステムの戦闘、武器を組みたて成長させていくシステム、ジャンプやオブジェクトの移動などで進めるようになるマップギミックなど、いろんな要素詰め込まれたやりこみ要素満載のゲームでした。今は普通ですが、レンダリングムービーはタイトルバックのみで、オープニングやゲーム内のイベントは全てフルタイム3D、荒いテクスチャを逆手に取った絵画的な雰囲気のとてもいいゲームでしたが、好き嫌いのはっきり分かれるゲームでもありました。
このゲームを作っていたのが松野泰己氏。FFTやFF12、ラバナスタやリドルアナのストーリーを監修しています。
ちなみに、FFT、ベイグラ、FF12は音楽もとてもいいです。今はiTunes Storeなどで簡単に購入できます。いい時代ですね。
FFTですが、第一章は過去の話。始まってすぐにFFXIVのラバナスタの奥深くにいる“あの人”を助けるイベントがあります。どうしてこうなってしまったのか。リドルアナのクエストでも語られていますが、実際にプレイしてみるとより楽しめますね。時間がなかなか足りない…
社畜に神はいないっ!!
ということですね…