ここから物語は大きく展開する。そんなアラートを見る以前から、熟練の光の戦士なら、時間が必要だと感じるだろう。
なぜなら、クエストアイコンを頭上に掲げたミコトさんが、オーロラにも似た、黄金色の光のベールに包まれているからだ。これは、戦闘イベントが含まれ、カットシーンだけでは終わらないことを意味している。戦闘にはそれなりの時間を要する。もし戦闘不能になれば最初からやり直しになる。ボタン連打でサクッと終了というわけには行かない。
そして、なによりこのセイブ・ザ・クイーンのクエストシナリオは、“あの”松野泰己さんによるものだからだ。そのぶんFFXIVチームも毎回熱が入りまくっている。当然カットシーンも長めになる。それはチームも見越していて、ていねいにアラートを出してくれているわけだ。前回はこのFFXIVからのありがたい忠告を前に午前1時30分にログアウトした。
「ゴッド・セイブ・ザ・クイーン」
それがこのクエストの名前らしい。これで「女王陛下万歳」と言う意味になるそうだ。セイブ・ザ・クイーン=「女王を救え」の頭にひとつ単語がついただけで、こんなにも意味合いが変わってしまう。「神」とは、強く人に作用するチカラを持つ存在なのはまちがいない。実に盲目的な変化に見えるけれど、このストーリーにはピッタリのクエストタイトルだと思う。
実際にバトルに突入してみると、複数の敵が襲いかかってくるが、例のごとくある程度の回復はNPCがしてくれる。避けられる範囲攻撃のダメージを喰らわなければ余裕。AOEは踏まなかったので、分だらどうなるかは不明だけど。すべての敵を倒すと第2フェーズへ突入する。ここではボズヤでガブリエルαとの一騎打ちのようなスタイル。もちろん難易度は格段に低い。もしここで瀕死になってしまったとしたら、なにかギミックの処理に失敗しているんだと思う。実際わたしは一度失敗、AOEを踏みすぎてやり直しに。
難易度は、いつものイベントバトルと同程度で、わたしがやり直した原因も、初見で安全地帯を見逃したことが原因。二度目のチャレンジでは問題なくAOEを回避して、そのままクリア。
これのイベントバトルをクリアしたことで、「」が開放。先日の攻城戦からというもの、大きめのバトルコンテンツが続く。数パッチぶんまとめてやっているので当然といえば当然、しかも休息をとれと言われているのに無視してプレイしているのが原因だけど、実際のストーリーでは連戦に次ぐ連戦。実際にリアルに体験したら、疲れていたに違いない。
この「グンヒルド・ディルーブラム」をクリアすれば、次の武器強化クエストが受注できると聞きます。
じつは、それがクエストを進めている主目的だったりもするのだけれど…。でも、ジャッジオーダー装備もなかなかいい。