ちょっと前ですが、パッチ5.1で詩人のスキルに調整が入りました。戦歌にシナジーが帰ってきて、その影響というか、つじつま合わせで、特定のアクションのダメージ量が調整され、結果、プレイ感が大きく変わったのかといえば、そこまででもありません。少しスキル回しを変えている人もいるみたいですけどね。
シナジーが戻った戦歌については、メヌエット30秒→バラード30秒→パイオン20秒は不変というのが大方の意見で、やはり期待値でメヌエットが一番強く、ついでバラード。そのふたつはフルフルで30秒ずつ、一番弱いパイオンは20秒ということで、優先度は変わらず、今までどおりです。
その他のスキルも調整が入ったのですが、微妙な上下幅なので、スキル回しに大きな影響はありません。
と、ここまではいいのですが、
いろいろな状況で、どのスキルを優先すべきか。わかるようでわかっていない気がします。エイペックスアローは常に100%撃ちでいいのか、ピッチ詩心2でメヌ残り1秒だけど、サイドワインダーのリキャが戻っているときはどちらを撃つのがいいのか、などです。
詩人のスキルアクションには大きく分けて3種類。ひとつはウェポンスキル、基本的にグローバルクールダウン(以下GCD)というリキャストタイマーに紐付いている最もベーシックなアクションスキルです。ふたつ目はアビリティ。条件によって攻撃力の変わる攻撃アクションや、バフなどが含まれています。もう一つは魔法で、詩人の場合は戦歌がこれに当たり、攻撃スキルであると同時に味方へのバフの効果も持ちます。
ウェポンスキルは、GCDのリキャストタイムがあり、一度使用したすると一定時間は再使用できないようになっています。この間はウェポンスキルは使用できませんが、アビリティや魔法なら使うことができます。一方でアビリティにも硬直時間が存在するため、GCDが明けるタイミングでアビリティの硬直が解けないと、「撃てるのに撃てない」無駄な時間を作ってしまいます。
こうして、ウェポンスキルとアビリティの利点と欠点を補いながら、うまく交互使っていくことで、ロスを無くし、効率的にアクションを使っていくことは一般に「スキル回し」と呼ばれています。
このスキル回し自体は、バトル全体の流れで、バフや薬品を使うタイミングなども含めて組み立てていくのですが、基本的に期待値の大きいアクションを早く使って、早くリャストを戻し、 再使用の回数を稼ぎ、威力の高いアクションスキルできるだけをたくさん使うことがセオリーとなっています。
また、なにか不測の事態があったときや、火力不足でうまくクリアできない場合などに対処していくためには、スキルの威力とその条件をもっとよく知る必要がある気がしました。今のスキル回しを見直すためにもなるかな、と。
書き始めたら長くなりそうだったので、今日はいったんここまで。
一応詩人のスキルを種類別に並べるところまでにとどめ、続きは次回で。まとめただけでもなんとなくモヤが晴れてきた気がするから不思議です。
ウェポンスキル
単体攻撃ウェポンスキル | 攻撃力 |
---|---|
エイペックスアロー※1(範囲だけど単体にも使う) | 120〜600 |
リフルジェントアロー(ストレートショット)※2 | 330(200) |
バーストショット(ヘヴィショット) | 230(180) |
Dot攻撃ウェポンスキル | 攻撃力 |
---|---|
アイアンジョー(カッコ内はDot2種更新時) | 初弾100(+継続900) |
ストームバイト | 初弾100+継続500 |
ブラッドレッター | 初弾150+継続400 |
範囲攻撃ウェポンスキル | 攻撃力 |
---|---|
エイペックスアロー※1 (射程25m、範囲25m×5m) | 120〜600 |
クイックノック(射程12m、90°扇形12m) | 150 |
アビリティ
単体攻撃アビリティ | 攻撃力 |
---|---|
ピッチパーフェクト | 450※3(250,100)※4 |
サイドワインダー | 300※5(200,100)※6 |
エンピリアルアロー | 230 |
ブラッドレッター | 150 |
範囲攻撃アビリティ | 攻撃力 |
---|---|
シャドウバイト (射程25m、円範囲5m) | 220※7(160,100)※8 |
レイン・オブ・デス(射程25m、円範囲8m) | 130 |