5月29日、イギリス、ロンドンで行われたメディアツアーの内容が、各メディア一斉に公開されました。かなり詳細な内容が見えてきたので、とりあえず詩人の分だけ振り返りの振り返りをしようかと思いました。最初に感想を行ってしまうと、プレイ感はそれほど変わらないと吉Pは言っていましたが、実は触り心地の改善とともに役割が変化していて、意外と大きな変更でした。
『FFXIV: 漆黒のヴィランズ』アクション一覧&ジョブ解説・遠隔物理DPS編(吟遊詩人・機工士・踊り子)【電撃PS】 https://t.co/ocezgDhoB6 @dengekionlineさんから
— Zukka Ruschka (@ZukkaRuschka) May 31, 2019
『FFXIV』の最新拡張パッケージ『漆黒のヴィランズ』をロンドンで試遊! ジョブ詳細リポート〜遠隔物理DPS&遠隔魔法DPS編 – ファミ通.com https://t.co/BdI7fhl1Mf @famitsuさんから
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「FFXIV:漆黒のヴィランズ」で既存15ジョブはどう変わったのか。試遊でのインプレッションを掲載 https://t.co/gNTJzFdy3m @4GamerNewsさんから
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「ストレートショット」が、シンプルな高威力攻撃に。
まずは、ストレートショット。バフの付与が廃止され、単純な高威力攻撃となり、Proc時のみ撃てる仕様になりました。ヘヴィショットの確率でのProcに加え、Lv76からはDotのProcでも使用可能になります。レベル70からは自動的にリフルジェントアローにアップグレード、登録しておくアクションは1つで良くなります。
以前のストショは、クリティカル効果アップのバフ付与がセットになっていたので、切らさないよう管理する必要がありました。ただし、ストショ単体の威力はヘヴィショットよりも低め設定されていて、使いすぎれば火力ダウンになってしまいます。そのため、バフを乗せたり更新したりするために使用する必要はあるものの、最低限に抑えるスタイルが良しとされていました。
でも、アクション押せばProcに関係なく常時撃ててしまうし、Proc時に使える行為力の高いリフルは別アクション(リフルとストショ、どちらのアイコンも光る)。せっかくリフルが撃てるのに間違ってストショ(クリティカルヒットはする)撃ってしまったり、リフルを撃ったらバフが切れてしまったりと、ときに難しい判断をせまられる仕様でした。これが一つのアクションで、“Proc時のみ脳死で使えばいいだけ”になります。“光ったら使う”程度の管理でよくなりました。
「詩心」の付与条件変わる。クリティカル依存から脱却?
メヌエット・バラード・パイオン。3つの戦歌中に付与される詩心の付与条件がDotのクリティカルヒットから、Dotヒット時に確率でProcするように変更になります。
詩人の装備は「Dotをクリティカルヒットさせるためのもの」と言ってもいいほど、クリティカル重視でした。今後は詩心のProcが確率なるため、がクリティカル一辺倒だったサブステ選びに個性を持てる可能性もあります。公開された記事をざっくり読んていると、けっこうProcするようになっているそうですね。
パーティメンバーへの支援効果、次々消える。
メヌエット・バラード・パイオンの3つの戦歌から、パーティメンバーへのクリティカル発生率アップが消滅。攻撃力を底上げしてくれていたレクイエムもスキル自体が消滅。パーティメンバーへのMP/TPの回復手段だったリフレシュ/タクティシャンも消滅(タクティシャンは、機工士用の別スキルに変化)。主にタンクに投げていた物理防御バフのパリセードも消滅。
メヌ・パラ・パイオンは自分の攻撃ローテーションのためのスキルに変化。TP/MPを回復する手段がなくなったので、パーティリストのゲージを注視する必要もなくなりました。また、タンクに痛い攻撃が来た場合に備えてパリセを飛ばすべく待機する必要もなくなり、自分のことだけ考えていればいい感じに。
パーティ用のシナジーバフはバトルボイスと、防御バフのトルパドゥールのみが担います。
余談ですが、記事見てるとMP不足のリスクを考慮していませんね、MPは十分にあるから切れたりしない、ということでしょうか…。あとTPとMPは統合されると思っていた…同じリソース(MPゲージの)共有のだと想像していましたが、TPは完全廃止なのですね。アクションの説明から消費コストの欄が全て消えています。これ、TP枯れないから、スキスピ上げまくっても以前のように行動不能にならないということでは?
「クイックノック」でも「ブラッドレッター」のProcが発生。
レベル74以降、範囲攻撃のクイックノック自体にブラッドレッターおよびレイン・オブ・デスのリキャストリセットのProcが発動するようになり、しかもバラード中でなくても発生するそうです。プロック確率30%はかなり高めなので、そこそこ撃ちまくれそうな印象です。
「軍神のパイオン」が強化
効果が薄く、可能な限り速く別の戦歌に切り替えられていたパイオン。効果時間中の内容はあまり変わりませんが、パイオンを終了した時点で溜まっている詩心の分だけ、次の戦歌で使うスキルと魔法のリキャストを短縮するバフがつくそうです。たとえばパイオンの次にメヌエットを歌った場合、パイオン終了時にバフが付与され、メヌエット中に使うスキルのリキャストが短縮されて、再使用までの時間が短くなります。つまり、同じ時間内にたくさん使えるようになり、手数を増えるわけですね。
コレにより、戦歌を使う順番の見直しや、パイオンいつ切り替えるのか、など、新たにスキル回しを組み立て直すことになるかもしれませんね。
ソウルボイスゲージと新技の追加
レベル80で特製にソウルボイスが付き、ソウルボイスゲージが表示されるようになります。このゲージは詩心を得るとたまっていき、新技「エイペックスアロー」が撃てたりするようになります。エイペックスアローの威力はゲージの蓄積量に比例して上がるようで、100%ためきって撃ったり、フェイズの切り替えタイミングに撃ち切ったりというこちもできそうです。
新技の一つ、バーストショット。こちらはベノムバイトがコースティックバイト、ウインドバイトがストームバイトに変化するのと同じく、ヘヴィショットがレベル76で自動的に置き換わるもの。特に意識する必要はなさそうです。
サイドワインダーとリキャストを共有するシャドウバイトは、完全にサイドワインダーの範囲版。Dotkの数で威力が変わる点も同様で対象とその範囲への物理範囲攻撃です。
詩人の新技はこの3つ。しかも一つは置き換えスキルのバーストショット、一つは既存技の範囲版となるシャドウバイト、よって、完全な新技と言えるものは一つ、エイペックスアローぐらいですね。
吉P < 詩人はラクしていいよ、PTシナジーは踊り子にやらせるわ。
5.0の詩人は、MP管理のためにパーティリストチラチラ見たり、もンクさんが死んだあと自分のヘイトの上がり具合と相談しながらタクティシャンを使うかどうか悩んだり、開幕スキル回しの途中にタイミング見てタンクにパリセ投げたり、リフルProcに怯えながらギミック避けつつストショ更新をギリギリまで粘ったりといったことがすべてなくなるため、詩人の負担はかなり軽減しそうな印象。
複雑なスキル回しをいかに効率よく、スムーズに組み立てるか、というのが詩人の醍醐味でもあったのですが、 自分のスキル回しに集中していいよ、と言われているような感じ。 一方でパーティシナジーはかなり抑えめになり、戦歌を切らしたときのリスクは「自分の火力ダウンのみ」に縮小しました。
そのかわりに、詠唱中断という役割が公式に認められました。今までもやってたお仕事にお墨付きが出たにすぎませんが…。そのかわりと言ってはなんですが、ついにアームレングスを手に入れました。ノックバック攻撃でレンジと暗黒だけが吹き飛ばされ、救出されるということもなくなりますね(…ミスらなければですが…)。
印象としてはかなり手数が増やせそうな感じがしますので、中身は全く違いますが、2.x時代のレッターくるくるに喜んでいたような、撃っても撃ってもまだ撃てる! みたいな喜びが再びやってくるのでしょうか…
早くプレイしたいですねぇ。