ファンフェス最後のプログラムはTHE PRIMALSのライブ。

直前までの酸欠でフラフラ状態からは回復しましたが、1プログラムごとの前席入れ替えが行われ、光の戦士が前方へどっとなだれ込み、南極で寒さを凌ぐコウテイペンギンのコロニーのような、満員電車のような混み具合になり、酸欠から今度は炎熱地獄に変化しました。

流石に場内アナウンスで一歩下がってほしいとのアナウンスがかかりますが一向に改善しません。ついに吉Pが現れ、直接お願い。少しずつ改善していき、一部改善できてないところは前方から後方に声をかけて散開の打ち合わせをしていたあたりはやはりみんな光の戦士ですね。

開始直前、すでにお馴染み感のあるコンテンツファインダーへの申請画面が表示されると期待は最高潮に。今回もアシエン姿での入場。そしてイフリート、そしてギターのGunnさんが歌うシヴァへ。

普段のライブならハコのいずれか側かにステージがあって、奏者とオーティエンスが向かい合うような対面型のステージが普通ですが、今回は会場はかなり広いため、中心にステージがあり、四方をオーディエンスが取り囲むかたち。参加者のほぼ全てが中心に集まっていて、端っこの方は人っ子一人いない。冷静に考えるとかなり特殊な状態です。

実はZEPPツアーに参加したのですが、会場の広さが圧倒的に違いハコの壁が遠いので音の響き方はだいぶ違いますね。コレは好みが分かれるところ。

そしてメンバー紹介からそのままメタル〜機工城アレキサンダー討滅戦〜へ突入。THE PRIMALSも活動期間が長くなってきたので、もち歌も増えましたね。流石に1時間半で演奏できる曲数も限られることは明らか。実際セフィロト、ブルートジャスティス、エスケープ〜次元の狭間オメガ〜など、ノリの良いもの、新しいものだけ集めた感じですね。個人的には好きなガルーダさんとかはありませんでした。

目玉はやはり、ファンフェスでしか見られないもの、ゲストヴォーカル物ですね。実はラクシュミは前日のピアノライブに入ってたりしましたので無し。

新しいものといえば四聖獣奇譚。ヴォーカルのない青龍はない。となると…、まずは…。

吉Pの歌う天つ風〜白虎征魂戦〜。なんと吉Pは人力車に乗って登場。マイケルはずっと腕を組んで真顔で直立不動で待機。祖堅さんも演奏時以外は3人スタンドマイクの前に直立不動。ファンフェス中ずっと歌わないと言いながらのど飴食べてたのはこのためですね。生で聞けたのは感動でした。

そして次は会場暗転から、赤く光る衣装に身を包んだ南條さんが登場。直樹の部屋にゲストで来ていたのでひょっとしたら…とかすかに期待していましたが、望みかなって本物登場。曲はもちろん朱雀征魂戦。ちゃんと蹴りもいただきました。

そして南條さんが歌う月下彼岸花〜蛮神ツクヨミ討滅戦〜に突入。こちらは普段聞いているものとは違ったニュアンスで、しっかり南條節に。コレはコレでいいものですね。むしろ本物と交互に聴いたみたい。

今回のゲストヴォーカルはこの二人。あとはオリジナルメンバーのみでの演奏。しかし、ここからが本番です。

タイタン討滅戦、ライズ〜機工城アレキサンダー討滅戦〜、ローカス〜機工城アレキサンダー討滅戦〜へ続く怒涛の流れ。

タイタンは、祖堅さんが煽る煽る。とにかく煽ってきます。それに答える光の戦士たちはどんどん盛り上がって行きました。最高潮に達したところからのライズ! すでにテンションはマックス! テンションマックスですがきっちりと時間停止ギミックを全員が一発クリア。総勢15000人の全員がいた訳ではないでしょうが息はピッタリでした。

そしてローカス。ある意味ライブのエンディングテーマとして定着しつつあるこの曲。コレを聴くといよいよ終わりなんだなぁという気分になります。こうして怒涛の二日間のプログラムはすべて終了。2日間のファンフェスはついにエンディングをむかえました。

壇上に上がったスタッフたちが個々の思いを語り、順に締めの挨拶をしていき、最後は吉Pの順番となったとき。会場にわき起こった「吉田」コールで目から汗が出てきた模様で、後ろにおいてあったタオル求めて後ろを振り返った瞬間、見計らったように前廣さんを始めとするスタッフが「吉田コール」をヒカセンに要求。ますます目から出る汗が止まらない状態に。しばらく続いたあと締めの挨拶となりました。スタッフ全員が手をつないだ状態でお辞儀すると同時に銀テープが射出されて会場に舞いました。よくみるとなにか書いてあるようだってのが気になり、一枚掴んでみてみると、「次は東京ドームで会いましょう 吉田直樹」と印刷されていました。

次は東京ドームかぁ。次もチケット取れるといいけどなぁ。疲れましたがほんとに楽しい2日間でした。

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