今年、7月ぐらいまでわりとヒマだった反動か、最近少し仕事が積もり気味になっています。正確に言うと仕事がなかったわけではなく、お客さま都合で進行がストップして動けなかった案件がいくつかあり、その間はヒマだったというわけです。それが急に動き出し、さらに新規案件と重なってバタバタになっています。修正して欲しい、すぐやってほしい、いつできる?とマシンガンの弾丸のように飛んでくるオーダーに対応している感じです。
この手の案件の特徴は、制作を急がせるわりに具体的要望や、明確な指示がなく、ディレクションのタスクが重いわりに「うまくやってね〜」と丸投げで振られ、提出後の返答だけはめっぽう遅いことが多いです。代理店は「お客さま都合で遅れるのは良し、ただし、こちらはスケジュールを守る(非は自分にない状態を保つ)」というスタンスで、返答の催促自体はしてくれますが、静観するパターンが多いです。
こうして、返答待ちの間、予期せず急にヒマになったりします。
2週間の製作期間でスケジュールを組んであったとして、お客さま都合で資料・素材の受け取りが5日遅れたとします。そのお仕事のために別の仕事を入れずにスケジュールを空けてあるので、他にやることがなくなってヒマになってしまうわけです。大雑把に言うとそんな感じです。
こうした「ヒマ」は、急に来るために人との予定が組みにくく、友人と約束してお店を予約してなにか食べに行くなどのイベントに向きません。
買い物に行ったりするにはいいですし、映画のレイトショーを観に映画館にも行けます。平日に早く自宅に帰るのもプレミアム感があっていいですね。
もちろん、FFXIVなどのゲームをするもの手です。
FFXIVに限って言えば、PT募集しても早めの時間帯だから人も多いし、時間のかかるコンテンツに行くこともできます。なにより、仕事のモヤモヤ、ストレス解消にもってこいです。こういうときにプレイするFFXIVはとてもいいですね、「進めないといけない仕事ができない」状況って意外と体力使うんですよね…精神も削られますからね。
一方、ヒマな期間のあとには必ず忙しさの波が戻ってきます。今度はもともと予定が入っていた期間に、止まっていた案件の作業がかぶってきて、両方を同時に進める必要が出てきます。また、単に作業がかぶってくるだけではなく、戻ってきた案件には独特の事情が絡んできます。
先程の例でいうと、もともと2週間の制作期間をとっていて、5日遅れると基本その週は無駄になります。2週間中1週潰し、制作日数が半分になります。普通なら、納期を伸ばす交渉しますよね。
ここに言葉のマジックがあるのですが、さきほど代理店は「お客さま都合で遅れるのは良し、ただし、こちらはスケジュールを守る」と言っています。「スケジュールを守る」というのは「納期を守る、ズラさない」という意味で言っているのです。お客さまが5日遅れても、納期が5日伸びたりしません。製作期間が半分になっても、納期だけは守ろうとします。
そもそもスタートが遅れるのは理由があって、しっかりと商品仕様やプランニング、ブランディングといった根幹部分が固まっていないことが多く。急いでカタチだけ整えるよな荒い仕事をしても、これではダメだ、まだまだダメだ、これでいいんだっけ?と修正が続いた挙げ句、根幹を固めないとダメだ、振り出しに戻ったり大工事が必要になり、最終的に納期が伸びる事がほとんどです。こういうケースは意外と多いです。
このターンに入るとプライベートの時間がガツンと減ります。睡眠時間も削られます。食事も適当になります。
しかし、こんな状況でもFFXIVにインしていたりします。
むしろそういう状況だからこそインしているのかもしれません。
インしてちょっとだけLS会話したり、コンテンツファインダーで討滅ルレしたりしていると、不思議と精神的ストレスが抜けていきます。楽しいばかりではなく、イライラするような場面やギスギスした空気が嫌になることもありますが、誰もいなくて会話がなくても、リテイナーベンチャーの確認やゴールドソーサーのミニくじテンダーだけで、結構ストレスが解消されている気がいます。
そういう意味では、一日の最後にFFXIVにインしてちょっと楽しむことで、何か満たされた気分になれる気がします。
こころの安らぎを求めて、今日もズッカはFFXIVにインするのでしょう。
そして、今日も眠りにつくでしょう…
プレイしながら…