ごくまれに、意図せず誰かと装備や見た目が一致することがあります。大抵は何らかの要因でそうなるのですが、見知らぬ誰かがそっくりな格好をしている、そのスクリーンショットだけをみると奇妙な違和感があります。
2.x時代前半には、ミラージュプリズムのシステムがなく、いい装備を揃えると、みんな同じ見た目になっていくのが常でした。哲学・神話装備の頃新たな装備が増えたとしてもみんながそれに飛びつくので、結果的に没個性になる悪循環。かと言って、古い装備の見た目も飽きていて、性能も劣るとなると新しいものを選ばざるを得ず、結論として量産型になるのでした。
そのため、ちょっとオシャレがしたい場合は、本気の活動装備とは別に普段着の装備リストを作って、バトルとお出かけ装備を使い分けたりしていました。この没個性感を憂う声からミラージュプリズムは生まれたわけです。
今は同じ装備でも見た目は千差万別、自分で自由に変えられる。いい時代になりましたね。ミラージュプリズムによって、大量生産されたが如き同じ見た目の冒険者たちに囲まれるようなことはなくなり、ほぼ偶然の一致的なものはなくなったように感じていました
しかしそんな今でも、ものすごく見た目がそっくりな人と出会ってしまうことかあります。大抵は別の要因によってその装備でその場所にいる必然性があったりして、完全な「偶然の一致」はそうそうあるものではありません。それでも、必然性がない部分によってさらなる一致を生むようなパターンです。
例えばシーズナルイベント、蛮族デイリークエストやお得意様取引、トークンやアイテムによる装備の交換場所などです。見ず知らずの人が集まるとはいえ、それはその装備でそこに来る必要があるからです。これらはすべて偶然ではなく必然です。ですが、ミニオンまで一致してくるととなんだか不思議な光景になります。もちろん導入直後やの入手困難なミニオンのもってるアピールの場合もありますが、さらにポーズまで一致してくると意外な驚きがありまね。
最近白魔道士のミラプリを変えました。街であまり見ない組合わせにしたつもりですが、ひょっとしたらどっかにそっくりな人がいるかもしれませんね。